3.11

3.11

今日のヨガクラスでは、一番最初のマントラでこのマントラを皆で唱えました。

『lokah samastah sukhino bhavantu 』

【意味】
すべての生きとし生けるものに平安がありますように。
私の考える事、そして言葉や行動が、
宇宙全体の平安や自由の為に、貢献出来ますように。

多くは語らずとしても、今日は誰もが去年の３．１１を思いだし、今生かされている有難さと、悲しみに包まれてる方の悲しみや不安が少しでも拭われますように祈った事かと思います。

生かされている命だとしたら、有難く丁寧に生きていきたいものです。

今、私がとても大事している本（この本は実は家に２冊あって、１つは旦那さんが購入していたのと、私が困っている時にプレゼントして頂いた、とても縁深い大切な本です）にある一節を抜粋し転載します。有難く丁寧に生きる為のヒントがある気がします。

『超訳　ブッダの言葉　　小池龍之介』

満足する喜び

尊敬に値うする心の整った人を尊敬し、偉そうになることもなく誰に対しても丁寧であること。
これが最高の幸福。

「今、ここではないどこか」「今、ここではない何か」を求めていつも、「もっと、もっと」と落ち着かず彷徨い歩くのをやめて、「今、ここにあるごくふつうの物や人」に満足して、心が温かく充足していられること。
これが最高の幸福。

他人から受けてきた恩を思い起こし、それに報いたいという明るい心が湧きあがってくること。
これが最高の幸福。

自分の心にとってタイミングのよいときに、心の法則についての教えを聞いたり読んだりすることで、うっかり忘れそうになる真理を、繰り返し心に染み込ませて成長してゆくこと。
これが最高の幸福。