カラダの堅さ
私は今まで肩がカタイと言う感覚がなくて、肩凝りはするけど肩がカタイと言う感覚はなかった。
幼い頃、肩を脱臼したり、肘を骨折したり、色々怪我をしてきたけど、肩がカタイの意識はなく、むしろジョイントが甘く柔らかい位に思っていた。
肘のハイパーに関しては色々な先生に指摘されてきたし、これはマズイと理解してたけど、肩ですか…。腕の弱さですか…。そうですよね。
自分のカラダの欠点や弱点はみんなあると思う。私の場合は腕全般が弱点、かと言って脚が強いわけでもなく、腰が丈夫でもない。
だから自分の弱点と思いっきり向き合うヨガは、自分の弱さを見ているようで時に飽きれる程自分が嫌になるし、悲しくなる。
じゃなんでヨガしてるのか、ましてや生業にしてるのかの問いにぶつかる事は何度も何度もある。
そんな時、逆説的に考える。
もし腕が強くて、脚もまっすぐで、腰も丈夫なら、ヨガしなくてもいいんじゃないかと。
もしパーフェクトなら、良くなっていくプロセスが分からないから、人に伝えようがないのではないかと。
そして、健康でしなやかなカラダには、健全な魂、心が宿るもの。
誰だって、気持ち良く快適に、好きな事をするのも、好きな人過ごす時間も、心身共にリラックスしていたい。
どこか痛い、辛いだと充分に楽しめないじゃないか!
だからヨガが必要だと思う。
アサナと言うカラダのアプローチや呼吸法にメディテーション、それに哲学。ヨガする為にヨガしてるのでなく、より良く生きたいからヨガしてる!これが今の私の背伸びしないそのままの気持ち。
ヨガはそれを助けてくれるもの。
隣の人がどんなに私より柔らかくても関係ない。知識があっても関係ない。
大切なのは、私達1人1人が幸せになる為にヨガしてる事!
成長のペースも違うし、変な話生まれ持った体格とか条件も色々ある。
誰だって自分(その人)が、進んでる方向性は基本的に間違ってないと思う。必要なのは、それを疑わない信じる心。
迷いだしたら正解も正解じゃなくなるのがこの世のトリックだと最近思う。
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